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かなりの長期に渡ってプレイすることを停止していた おっさんギタリストが、プレイヤーとして再生する 日々を綴る…。 って、まぁそんなたいそうなもんじゃありませんが。

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cable.jpg 先日パッチケーブルを製作した際のこと。完成したケーブルはアンプに突っ込んでプラグ部分を指で触って“ブーッ”とノイズを出すことによって通電を確認するという超原始的な作業をやっておりました。(汗)で、長さの違うケーブルを続けてチェックした時に気付きました。“ブーッ”の音が違うんですよ。長さの短いパッチケーブルの方が明らかにクリア&パワー感いっぱいに“ブーッ”とノイズを発している。(笑)あれ?ってなもんでした。これは?これは?ということで、普段使っている5mの自作ケーブルでも改めて“ブーッ”を確認してみる。奥まって曇った“ブーッ”…。

音にうるさい方にはなにを今更という話かもしれませんが、O型気質ゆえなのかこれまであまりケーブルの長さによる音質の変化・劣化にはそれほど気を使っていませんでした。ケーブルのブランドや型番にはそれなりに気を使っていましたが…。
5mのケーブルといえば各社が大層な値段を付けて普通に販売してるわけでして、そういったメーカーが許容している5mという規格ですから、「あぁこれくらいなら音質に与える影響は微細なのだろうな」と思い込んでましたね〜。

ギターから直接ケーブル1本でアンプに直結した場合、5mのケーブルと60cmのケーブルではまったく音が違います。コレほどまでに違うか!?というくらい違います。(ちなみにこの話でのケーブルはモガミの2524)そもそもケーブルに関しては既製品の購入又は自作に関わらず、試奏というものがほぼ無理。仮に友人のケーブルと弾き比べができたとしても、60cmのケーブルとメートル単位のケーブルを比べるようなシチュエーションはまずあり得ない。なのでなかなか気付きにくいような気がします。(自分が気付かなかっただけっすか 汗)あくまでも推測ですが、5mとか3mとかある程度の長さまでいってしまうとその差がわかりにくくなっていくのではないですかねぇ…。しかも実際の現場ではアンプとギターの間にエフェクターや何本ものパッチケーブル。原音損失の要因には事欠きません…。
別の考え方をするならば、その損失も相まっての最終的なサウンドなのだ!とも言えなくはないでしょうが…。

それであなたは60cmのケーブルでライブをやるんですか?と言われれば、やはり現実問題としてそんなことは不可能。しかし、極力ケーブルは短いに越したことはないというのが今の実感。

そういえば少し前にこんな商品も発売されてましたね…。
Xotic XGC-1 Scott Henderson

以前見かけたときは気にもとめなかったんですが、今はスコヘンのこだわりが理解できます。しかしコレ1.37mですよ。ほとんど動きまわるのは無理ですよね…。
ライブの会場も様々な環境がありますし、セッティングに困らないような余裕を考えるとギターからボードへのケーブルは最低でも3m、ボードからアンプへのケーブルはやはり5mは欲しい。やっぱりある程度の原音ロスも含めての最終的なサウンド作りをするしかないのが現実ですね。しかしまぁ確実に原音とは違ったサウンドになっているというのをわかった上で、その他のいろんなコトに凝るというのもなんだかすっきりしないものがありますなぁ。




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その昔、恐れ多くもギターで飯を食おうと思っていた事もありましたね〜。現在はWEBの制作、管理、各種の撮影等をしておりま〜す。
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