2010年初ポチッ！

2010年1月。NAMM2010の開催はあったものの、個人的にはこれといった音楽ネタもなく更新が滞ってしまった。昨日の日曜日にやっと2010年の初スタジオ。今年の活動についてメンバーとウダウダやってきました。とりあえず今年一発目のライブは2月28日に決定。とは言うものの、新曲は間に合いそうも無いので既存の持ちネタで臨む故、特別かまえる事なくまったりモード。

昨年はスタジオのたびにフルセットを持ち込んでいましたが、どうも最近ナンセンスに思えてきた。昨日のスタジオはM13とギターだけ。まぁなんとかなるものです。
しかし…
●どうしてもM13の歪みものがしっくりこない
●M13はけっこう重い…（汗）
という理由から、もっと究極にシェイプアップすることを決意。
今後特別な事情が無い限り、スタジオでの練習は…
歪みもの1個+ディレイ1個で行きますっ（汗）
ちょっと極端かもしれませんが、ぶっちゃけほとんどの場面はこれでいけちゃうはず。欲をいえば揺れものが欲しいところですが我慢。あくまでも究極、ミニマムを目指します。

で、ディレイは遊ばせてるLINE6のEcho Parkがあるんで、これで決まり。モジュレーションも使えるしとりあえず文句は無い。
問題は歪みものですよ。

3万も4万もするブティックペダルは問題外。あれはどうかしてますぜ、ホント。オーバードライブ系のペダルはピッキングダイナミクスにこだわるが故、結果的に個人的にはゲインが足りない。大は小を兼ねると言いまして、ガッツリ歪むペダルならゲインを絞って使えますが、足りないんじゃどうしようも無いですからねぇ。なのであえてカテゴリー分けするならディストーションペダルが自分の用途にあったものということになるのでしょう。

しっかしまぁ山ほどありますなぁ、ディストーション。
昨日、今日と情報収集に全力をあげていたのですが、そんな中たどりついたのがこのメーカー。
AMT Electronics

日本では言わずもがな、世界的にもまだまだ知名度は低いようですが、ここのLegend Amps Seriesがなかなか面白そう。いわゆるMXRサイズと思われますが、シリーズ名が示すように往年の名機をシミュレーションしたペダル。

P-1→PEAVY 5150
B-1→BOGNER
M-1→Marshall JCM800
R-1→Boogie
S-1→Soldano
F-1→Fender

S-1以外は各々サンプルサウンドを聞くことができます。全機種共通の仕様として通常のアウトプットとは別にキャビをシミュレートしたアウトプットを備えています。って、まぁ使えるのかどうかは定かでないですが…。F-1にいたってはセンドリターンまで付いているという、全部入り仕様！
価格設定がこれまたひじょうに常識的なもので、このご時世に大変好感が持てます。（笑）
B-1、P-1はYouTubeでもムービーが見れます。B-1はなかなか凄い音してますがP-1のムービーはイマイチ。
オフィシャルのサウンドサンプルと合わせて悩みに悩んだのですが、自分の求めている音はP-1のほうが近い気がする。ということでP-1を発注しました。

輸入代理店が決まったとか決まってないとか今イチはっきりしないのですが、現在国内でLegend Amps Seriesを扱っているところは極めて少ないです。扱っているところはたぶん並行輸入しているんでしょうね。
なんとか来週ぐらいには手元に届きそうです。歪みもののペダルを購入したのはかなり久しぶりでありまして、ちょっとワクワクしております。まだあまり情報の多くないAMT。届き次第詳細レビュー予定。
乞うご期待。