スタジオで使ってみた AMT P-1

先日入手したAMTのP-1。本日バンドの練習でしたので早速投入してみました。今日の足元はP-1とEchoParkのみ。セッティングも片付けも超スピーディ。これはGOOD♪

さて、肝心のP-1。バンドのアンサンブルの中で大音量で使ってみたわけですが、コレなかなか使えますぜ〜！前回のレビューの時も“アンプライク”であるということは書きましたが、大きな音で鳴らしてみて再認識。かなりアンプっぽい。AMTはこのシリーズのペダルを一貫して“プリアンプ”と呼んでいますが、そのこだわりがわかるような気がします。
とにかく音の分離がかなり良い。ディストーションペダルにありがちなグシャッとした歪みにならず、音にしっかりと芯が残ります。部屋弾きした時はゲインが高すぎ？とも思ったのですが、ゲインを上げてもナチュラルさを損なわずに歪み成分が付加されていくというニュアンスです。そしてさらに意外だったのですが、思いのほかギターのボリュームへの追従がよろしい。ボリュームを絞って弾いてもなかなか気持ちよい音です。この辺はエディがボリュームを絞った時のサウンドを彷彿とさせるかな？ピッキングダイナミクスもこれだけのハイゲインペダルであることを考えれば合格レベルです。

正直、今日使ってみてかなり好印象に変わりました。（汗）
依然として5150であるかどうかという部分においては疑問ですが、ペダルとしての出来はかなりレベルが高いですよ。

それにしても試奏の際はやはりそれなりの音量で試さないとだめですねぇ。アンプにしろペダルにしろ、ベッドルームレベルの音量でその真価を計るのは無理があるってことですな。楽器店等で試奏される際も、許される限りのMAXレベルで音出しされたほうがよろしいかと。

コイツはかなりお勧めかもしれませんぞ、AMT。
ますますほかのペダルも試してみたくなりました。