AMT P-1 到着

ようやく到着しました。


さて、そのサウンドはいかがなものか！？

WEBの画面で見るよりグレーっぽいボディ。


MADE IN RUSSIA でございます。


電池確認のために開けてみましたが、基板はB-1と共用みたいですね。B-1の文字がマジックで塗りつぶしてありました。


それでは肝心のサウンドですが、とりあえず短いサンプルを撮りましたので、まずはそれをご覧いただきましょう。


とりあえず めっちゃ歪みます。www
ムービーを見ればおわかりかと思いますが、GAIN（右下ツマミ）は半分以下ですから。でもって出力がデカイ。クリーンサウンドとのバランスをとろうと思うと、LEVELはかなり下げ目になります。

【サウンド】
このペダルを敢えてオーバードライブかディストーションかに分類するならば、間違いなくディストーションの類であると言えるでしょう。しかしBOSSのDS-1などに比べると確実にアンプライクな音作りにはなっています。ただしクセが強いですなぁ。トーンコントロールがフラットの状態だとかなりHIGHがきつくて、個人的には少々辛いものがありました。そりゃもうギラギラです。LOWもかなり出ています。5150なのかと聞かれれば、正直？？？です。うっすらとモジュレーションをかけて空間系を絡めれば、気持ちよい音に変身しそうな気はしますが…。
とにかくトーンコントロールがクセモノです。
いろいろやっててたどりついたのがムービー時のセッティング。

LEVEL：任意
GAIN：4（上げても6までか！？）
LOW：0
MID：5（お好み次第）
HIGH：0

って、なんちゅう極端なセッティング。www
でも個人的にはこれでHIGHもLOWも十分。

ここのメーカー、かなり思い切った音作りをしてきていると思います。これは試奏せずに買うとけっこう痛い目にあうかもしれませんぞ。お近くに現物がある方は実際に音を出すことを強くお勧めします。
アンプとの相性やバンドで使った際の抜けなんかのこともありますんで、次回スタジオで再度試してみて再評価してみようかなと思っております。

あ、AMTオフィシャルサイトの音源はあまりアテにしないほうがよろしいかと。
ゼッテー肩透かしをくらうと思います。