アンプカスタマイズ

前回書いてからずいぶんと間があいたなぁ…。
でもブログはしっかり続けて参りますので！

現在メンテ中である私のプリンストンリバーブ。
早くても9月いっぱいくらいはかかりそう。

今回メンテをお願いしているのは、実は個人のアンプビルダーの方。
商売ではなく、あくまでも自分の嗜好を追求している一個人の方なのです。
自分の求める音をとことんまで突き詰めていった結果、結局アンプを自作
するに至ったというとてもディープな方です。
私はネットを経由してその存在を知ったのですが、過去の数々のお仕事は
本当に素晴らしいものがあります。
この方が作られているのはいわゆるダンブル等の類いのブティックタイプの
アンプ。ただ単にハイファイなだけではなく、あくまでも楽器としての味を
持った究極の逸品です。
彼の手にかかっった私のプリンストンがどのように変貌するか。
この、待っている期間がとっても楽しみなのであります〜。

以下次回

物欲を刺激する製品二点！

仕事に忙殺されて、ふと気がつけば早くも9月！
なんということ、セプテンバ−ですよセプテンバー！
って、あんまり深い意味はないんですけどね（汗

そんな秋の足音を感じる今日この頃、皆様いかがお過ごしでしょうか？
わたしのプリンストンリバーブが帰ってくるのはまだまだ先のようですな。
どうも全般にわたってサーキット点検の必要があるようです。

さてさて、現在おうちではTrademark10君がガンバってくれているのですが
なんといいますか、生真面目というんですかねぇ、弾いてて気分が高揚する
ようなアンプではないんですよね〜。う〜む。

でもって久々にフェンダーのサイトなんぞを覗いてみたら、なかなか魅力的な
アンプを2台発見！ちょっとご紹介してみたいと思います！

まずは1台目、「Super-Sonic™ 112 Combo」

うっひょ〜、こいつはかなりいけてますぜダンナ！
なにがよろしいって*60年代のBassmanとVibroluxeを再現！というところ。
両方ともオリジナルかつ状態の良いものをゲットしようと思ったら、とてつもない
労力と資金をつぎ込まなければなりませんが、こいつは1台で2度おいしいという
かしこいアンプであります。もちろんコンセプト倒れではどうしようもありませんが
Fender USAのサイトのサウンドサンプルを聞く限り、かなり良い音してます。
これはぜひ試聴してみて頂きたい！コチラ
なおかつ2台分のアンプと考えれば、お値段もちょ〜リーズナブルかと。
ちなみにサウンドハウスさんの直輸入仕様で購入すれば13万強。
これは買いかも！？

さて2台目はコレ「G-DEC」

なんかFenderのこういうサイバーなルックスのアンプって、カンベンしてよ〜って
感じだったんですよね。おもちゃチックだし、使えんだろ？って思い込んでました。
しか〜し！こいつがまたまた侮れないやつでした。完全に食わず嫌い。
そりゃまぁこれでさすがにライブはできんでしょうが、これはそういう用途に
使うアンプではありません。こいつはギタリストのオナニー用アンプです！
ロック、ブルースからパンク、ジャズ、レゲエまでさまざまなスタイルの
ドラム/ベースパターン（70種）ってのが肝です。チンケなカラオケか〜？
とか思ってたのですが、かなり使えますよ。一定のコード進行でただただ気持ち良く
いつまでも弾き倒す。これってなかなかできるようでできないでしょ？
だって延々とオケを流しておこうと思ったらどうします？オーディオ編集のソフトでも
持っている人ならまだしも、なかなか普通では同じ進行のオケをずっと流すって
実はけっこう困難。G-DECがあれば、アンプにプラグインすればあとは何もいらない。
プリセットでバッキングを選んでやればOK。あとは気が済むまでいつまでも弾いて
いればよろしいわけです。実はこれがこんなに使えるんだ、ということを発見したのは
フェンダーフランスのサイトを見ていた時。
USAかJAPANのサイトを見ている人がほとんどだと思いますが、フェンダーフランスの
サイトってけっこう穴ですよ。いろいろと独自のコンテンツがあって、かなり楽しめ
ます。Basile Leroux（読めません…）というちょっとくたびれた親父がG-DECを
使ったデモビデオがあるんですが、これがなかなか良いんです。この親父さんが
またとっても気持ち良さそうに弾くんですわ。（コチラのページ）
これ見てから、G-DECがとっても欲しくなっております。^ ^
ひょっとしてまんまとFenderの思惑にはまってるだけか？？

Super-SonicはともかくとしてG-DECはなんか買っちゃいそうな予感…。
あぁいかんな〜、ギターのリハビリを始めてからというもの、財布のヒモがユルユルです。
でも、欲しいんだよなぁ〜…。

以下次回

再生計画sの九／ペダル

私のプリンストンリバーブはまだ帰ってまいりません。
元気でやってるのかなぁ…。
せっかく家で鳴らすために、ちょ〜格安でTHDのHotPlateも入手したというのに…。
いやいやそれにしてもこれはお買い得だった！
普段、中古の商品を探す時はヤフオクが多いのだが、今回はたまたま目にした
売ります買いますみたいな掲示板でこのブツを発見。かなりお安くGET！
やっぱいろんなとこをあたってみるもんだね。

ここ最近はペダル類選定のために、日夜情報収集しまくっているのだが
コンパクトエフェクトのブランド数って増えましたな〜。
まともなエフェクターといえばBOSSやMAXONしかなかったあの頃から考えると
なんだか信じられない状況。
しかも個性的な製品が目白押しで、これではとてもじゃないけどパッと簡単に
チョイスなどできん！
最終的には自分の耳と感性を信じて決めるしかないのだが、はっきり言って
相当悩んでます…。現在最優先なのは歪み物。
歪みに関しては基本的にアンプ側で作り、クリーンはギター側のボリューム
コントロールで得る。だから歪み物のペダルに求めるのはブースター的要素が
メイン。しかしながらクリーンブースターってやつは貧乏性な私からすると
なんだか損したような気分がするわけで、どうせならブースターとしての
能力が高く、かつ単体での歪み生成能力も高いドライブ系のペダルが理想。
うーむ、相等しそうなものいっぱいあるよなーー？？？
このつたないブログを読んでくださってる方でオススメのペダルなんぞが
ありましたら、よきアドバイスを頂ければなどと思います。
いやしかし、ほんと悩む。

以下次回

地方在住者の憂鬱

近年のネット環境充実に伴い、私たちが入手できる情報の量は飛躍的に増加した。
しかしこれは地方在住者にとって頭痛の種でもある。

花の大東京、あるいは近隣にお住まいの方であれば入手した情報に基づいて
あれこれと試す機会も多々あるのでしょうが、地方の場合レアな商品の現物
が店頭にあることなどまずあり得ない。っていうかレアじゃなくても売れ筋
の商品しか置いていないのがあたりまえなのである。
であるからして、地方に住んでいるとあれが良いよこれが良いよという情報
だけが錯綜して、現物を見る事無く頭の中で様々な妄想を膨らませるしかない
という恐ろしい状況が発生する。

楽器関係で言うと、ハンドメイドエフェクトなんて典型的な例。
国内でこの手のエフェクトの事がちらほら聞かれ始めた頃はまだまだメーカー
の数も知れていたが、今となっては実際かなりの数が乱立している。
ネット上でレビューを探せばある程度の情報は収集できるが、さすがに人の
意見だけで7万〜8万もするようなペダルの購入を決断することは、少なくとも
私にはムリ。音源のサンプルも多数あるが、録音環境をはっきりと提示してある
ものもあれば皆目わからないものもあるので、これまたあてに出来ない。
実際どうすりゃいいんでしょうね〜。

実は現在歪み物のペダルを物色中。
ペダルの中でも歪み物はもっともポピュラーなだけにとにかく数が膨大。
こんな物もあるのか…、こっちも良さそうだねえ…、でもやっぱこっちか…
これは聞いた事ないなぁ…
てな具合でまったくもって絞りきれない。まぁいずれにしてもこの界隈には
現物なんて無いんだから、情報を頼りにギャンブルするしかないんだけど
ハンドメイド系のペダルは高いからなぁ…。
うーん、辛い。

なんか良い方法はないものですかねー？？

以下次回

再生計画その八／メンテ＆モディファイ！？

ギタープレイそのものをリハビリしないといけないのに、ふと気づくと
やたらと機材にばかり力を投入している自分…。
いや、でもですね、わかりますよね？わかるでしょ？わかってーーーー！
ギターやってるやつなんて大なり小なりこんなもんですよ。
あーだこーだとウンチクをこねて、自己満足に浸る。
皆様も身に覚えがありますよね？？

いえ、でもちゃんと弾いてますよ、一応。Trademarkにつっこんで地道に弾いてます。
しかしヘタッピーになったなぁ、オレ。（涙
脳内イメトレでは流麗なフレーズを奏でる自分がいるのだが…。
まあ、まだリハビリは始まったばかり。継続は力なり！

いくつかの不具合が判明したプリンストンは現在某所に入院中。
手元に来たばかりなのに、また当分入院というのは寂しい限りだが
一度は納得のいくメンテが必要かなと。
で、未だかつてやったことありませんけど、モディファイなんかも
ちらっと考えちゃったりしてる。大それた改造ということではなく
よりおいしく楽しめるような味付け的なものを。

昔から、そこそこのギターとそこそこのアンプがあれば、あとは腕次第という考えで
やってきた。それはそれでありなんだろうけど、今回は全てに於いてこだわれるだけ
こだわるという方向でやってみようと思ったりしてる。
完成にいたるプロセスをしっかりと楽しみながらね。

以下次回