エフェクターの固定方法

いやはや、前回エフェクターボードの記事を書いて以降、その後の
進捗があまりなかったりする今日この頃でありますが、やっとこさ
次のステップに進めそうな気配になりました。

しかし、インターネットというのも良し悪しだよね。
情報量が多すぎて、取り捨て選択に時間がかかることかかること…。

最終的に悩んでいたのは、題にもあるようにペダルの固定方法。
若かりし頃はな〜んも考えずに、マジックテープで固定してましたが
この度はどうもこれに抵抗を覚えまして、なんかベターな方法はない
ものかと、いろいろ検討しておりました…。

ボード製作、まったり進行中

いろいろと試行錯誤しながらボード作成進行中であります。

しかしまぁ、市販のパッチケーブルってぼったくりじゃないですか？
あれは買えないですよ、いくらなんでも高過ぎ。
でもワゴンセールで1本50円とかのやつはさすがに信頼がおけないわけで、
となると残された道は自作しかない。
今はDIYする人も多いですから、そういった素材を販売している所もかなり
あります。日々ひたすらコストダウンを目指してあっちこっちを探しまくり
ましたが、スイッチクラフトはやっぱ高いですね〜。
もちろん高品質の証なのでしょうけど、貧乏な私にはちょっときつい。
なにしろパッチケーブルって数がいるじゃないですか。
10本のケーブルを作ろうと思ったら20個のプラグがいるわけですから。
今回は妥協しましてサウンドハウスさんのCLASSIC PROにしました。

届いた商品を見ると、意外にまともそうですよ。見た目もスイッチクラフトもどき。
まあ。よろしいんではないでしょうか。
ケーブルもかなり悩んだのですが、最終的にモガミの2524に決定。
評価の高いケーブルの中では最安値！これ大事。

音楽をやっている人を対象に販売している店は、総体的に価格設定が高め。
なので、秋葉原の電気屋さんからGET。メーターあたり100円違っても10メートル購入
すると1,000円の差ですからばかになりませんぞ。
ハンダはお決まりのケスター44。これもヴィンテージ物とかありますが、もちろん現行
の製品にしました。そんな微細な差を感じとれるほどデリケートではありませんので…。

で、この間ボードのプランを考えて以降、ディレイをどうするかでかなり悩んでいた
んですよね。無難に定番BOSSのDDシリーズで行くか？他になんか良いペダルは無いか？
最終的に候補に残ったのが、
●AKAI HEAD RUSH E2
●Line6 Echo Park
の2機種。どちらの機種もアナログテイストのサウンドには定評があるディレイです。
人と違ったものが良いというひねくれた性分の私的にはAKAI HEAD RUSH E2が断然
よかったのですが、いろいろな条件を考えた結果Echo Parkに決定。
※ちなみにAKAI HEAD RUSH E2は異常なくらい品薄！

最初はこのメカニカルなルックスを毛嫌いして、まったくスペックのチェックすら
していなかったEcho Parkなのですが、やっぱ名機DL4を生んだLine6が送り出すペダル
だけあって、なかなかヤバいですよこいつ。
一通りの環境が整った時点で、サウンドサンプルなんかもアップして行こうと思って
いますので、詳細なレビューはその時にしようと思います。

てな具合のボード製作状況。がんばって早く完成させるぞ〜！

エフェクトのセットアップ

プリンストンリバーブのモディファイがもうそろそろ仕上がるはずで
それに加えて、昔の音楽仲間から久々にバンドをやろうという声なども
かかったりして、なかなか良い感じにリハビリが進行しそうな今日この頃
なのであります。
さて、こうなってくるとスタジオに入る事も念頭に置いて、エフェクター
関連のセットアップもちょっとまじめに考えなければいかんな。

一時はラックシステムに入れ込んで、大型＆複雑なシステムを組んでいた
事もあったが、もうああいうのはけっこうですね。
音がどうこういう以前にめんどくさいし重い（笑
アンプのモディファイに当初予定よりも費用がかさんでしまったために
ちょっと貧乏になっている今、目指すものは低コスト＆ハイパフォーマンス！
って、そんなに都合良くはいかんか…。

考察／エリック・ジョンソン

いやはや、前回のエントリーからはや1ヶ月。
こりゃぁいけませんな〜。もっと勤勉にならねばネ。

今では日本でも有名ギタリストの仲間入りを果たしているエリック・ジョンソン。
珠玉のトーンを紡ぐトーンマスターとして認知されてますよね。
最近、ふとした気まぐれでコレ買ったんですよね。

1988年のライブDVD。

アンプカスタマイズ2

先週末に、ほぼカスタマイズ完了の知らせがあった。
おお！ついに久しぶりに我が手元に帰ってくるのか！
愛しのプリンストンちゃん〜♪

そこで、ビルダーの方から新たな提案が…。
う〜ん、凄く魅力的な追加カスタマイズの提案でして、これを追加して実行
することになると、納期がさらに延びる事に…。
かなり悩んだのですが、やって頂く事に。
とりあえずとことんやっとくか〜って感じ。

現状での作業は、不具合のあったサーキット内のパーツ交換。
抵抗値やコンデンサー等の追い込みによるトーンモディファイ。
パワー部のチューブをレイセオンのブラックプレートに交換。
バイアス調整。
といったところ。以前より少々ゲインアップした状態らしい。

そして今回のさらなるカスタマイズとは？
あまり使用しないであろうビブラート用のチューブを流用して、歪み系回路を
増設するというもの。フロントパネルのビブラート用ノブは、そのまんま歪み
調整用のノブになる。モードスイッチを増設し、ON,OFFにより信号がこの回路を
通る、通らないを選択可。
正直、これを通した時に出て来る音がどんなものになるのか想像がつかない
のだが、音の幅が広がるのは間違いない。
もともとオリジナル性にこだわる人間ではないので、ガンガンとモディファイを
進めてもらっている。ビルダーの方も「どんどんプリンストンじゃなくなってる」
と言っておられたが（笑

以下次回