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かなりの長期に渡ってプレイすることを停止していた おっさんギタリストが、プレイヤーとして再生する 日々を綴る…。 って、まぁそんなたいそうなもんじゃありませんが。

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あまりにもお買い得な値段だったので、ちょっと無理して捕獲しました。
もちろん中古です(^^ゞ

Don Grosh Bent Top Custom



シリアルが100番台のGrosh初期のモデルです。Grosh Guitarの設立が93年のはずですから早ければ90年代の前半、遅くとも90年代の半ばあたりに作られた個体だと思われます。作られてからだいたい15年かそれ以上は経っている計算になりますね。

遠目に見ると分かりにくいですが、塗装のクラックが凄いことになっています。Groshは極薄のラッカー塗装で有名ですが、それが15年以上経つとこうなるという見本ですね。ボディバックなんてまさしくオールドのような貫禄さえ感じさせます。




個人的にこういうクラックは大好物(笑)
いや、実にカッコイイ。見てて惚れ惚れしますw

ペグはスパーゼル。現行はGOTOHのクルーソンタイプのロッキングペグが標準ですが、初期にはスパーゼルを使っている個体もちらほら見かけます。ジェフ・ベックモデルなんかに使われている、つや消しタイプですね。



画像だと分かりにくいですが、ヘッドにもクラックバリバリに入ってます。

ピックアップは3シングルでこれまた珍しいKINMAN製。これは最初から搭載されていたのか、以前のオーナーが載せ替えたのかは不明です。最初から付いていたとはちょっと考えにくいですが。


KINMANはスタックタイプ。スタックの場合、ちょっとクセのあるPUが多いですが、素直な音色で評価が高いメーカーです。

ネックの処理にはかなり定評のあるDon Groshですが、評判に違わずやはり良い!これは久々に凄いネックです。このギターを手にするまで自分の中では以前もっていたSugiのネックがベストネックでしたが、ハッキリ言ってそれを超えました。
フレットの処理が良いとか指板のエッジの処理が良いとかはもちろんなのですが、そういうことではなくてとにかく握ったときのフィーリング、これがなんとも言えぬ感覚なのです。ちょっと自分の語彙では表現しきれません。フィンガリングもなにやら妙にスムーズ。うーんッ、いったいなんなんだろうかこのマジックは!?

写真だと伝わらないと思うのですが、ギター全体の持つ雰囲気もちょっと一種独特。ディンキーシェイプで小振りなくせに、なんかカタマリ感というかカッチリ感というか、そういうオーラがムンムン。スポーツカーのコックピットに座るとその気になるのと似てるか??

なんかとにかくうまく説明できないのですが、本当に良いギターだこれは!(笑)
すでにオーナーであるSpiderさん、補足お願いします。m(__)m

現時点ではピックガードをめくったりしてませんので、次回はその辺に突っ込んで探りを入れてみたいと思います。(笑)




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なかなか活用する機会の無いヤツ…



設計の発想が素晴らしいと思うし、エフェクトのクオリティもまずまず。
歪系はちょっとアレですが…。

YouTubeにはこれを使って素晴らしいサウンドをクリエイトしている例がたくさんアップされていますが、一番多いのがU2のエッジのフォロワー。モジュレーションと空間系を複数使用するなんていうのはM13の最も得意とするパターン。エッジのように巨大なシステムを組むわけにいかないアマチュアにとって、M13はまさしくマジカルボックスなわけですな。

確かにモジュレーション系、空間系の出来は秀逸。ルーパーの自由度も高いし、エクスプレッションペダルも2系統対応。ライブでアンビエンスなサウンドをぶちかましたい人にとって使い甲斐があるのは納得できる。
しかし自分のようにオールドなロックやヘビーなサウンドがメインな者には、なかなか活かしてやる機会が無いのですよ。
でもそれではあまりにももったいないので、どこかで使えないものかと色々画策しています。
ここは一発ソロタイムでもとって、一人多重奏でもやるか〜!?などと無謀なことも考えてみたり…(汗)



えーと、ちょっと大きな声では言えナイっすが…
実はまたギターを買ってしまったっ。(-_-;)


出費補填のためにここ数日はオークションで機材整理の日々。アレやコレやけっこう売りました〜。おかげでなんとか出費は補える感じに。(汗)
自分のアホさ加減に嫌気がさしますがブツは最高に良いっ!

詳細はまた後ほど…。



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インドネシア製のこのギター、実売価格からするとかなりお買い得か。スクワイヤーブランドもインドネシア製だったりしますが、あれもけっこうクオリティが高い。現状では韓国・中国製より良い仕事をしている感じがします。




さて、この間チラッと触れた弦高調整の件。
ボディバックに調整用の穴が2ヶ所空いていまして、こんな具合にレンチでユニットごと高さを調整します。


あまり考えにくいケースではありますが、極度に高い弦高にセッティングするとトレモロユニットがボディに干渉してスムーズに動かなくなります。1弦側、6弦側のどちらかが極度に高かったり低かったりする場合も同様です。

このトレモロユニット、調整にはけっこう気を使います。
ユニットは一体成型。ボディ表面に見えている部分は微妙な曲線で構成されており、真横から見るとこんな感じ。


シンクロタイプやフロイドローズのようにボディとユニットの水平状態を判断しやすい形状とは言い難いですわねぇ。
※USAの場合、トレモロの動きを“ダウンオンリー”、“フローティング”、“固定”と、好みに応じてセッティングできる仕掛けになってます。

手元に来てすぐの状態の時、なんかトレモロユニットの動きが異様にぎくしゃくしてまして、おいおいこれがインドネシアクオリティか〜?と愕然としたのですが、調整にて無事スムーズな動きに。それでもなんかアームダウン後の“戻り”の動きに不安を感じたので、念の為【パワースプリング】に換装。



元々のスプリングと比べると…


これで気持ち的にも安心。(笑)

肝心のサウンドですが、まだスタジオにて大音量で鳴らしていないので正確な判断はできません。あくまでもホームレベルの音量で弾いた限りでは、EMGの特性+ボディ質量が影響してか少々硬い感じ。一つ一つの音の粒立ちは凄く良いです。
EMGは出力が高いですね。普段のセッティングではちょっと歪過ぎの感あり。

サウンドについては次回のスタジオ以降に再度書きたいと思います。




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さて、やっと自分のギターの話です。^^;

実はパーカーUSAは少量生産でお値段もバカ高い。
まぁ手間やコストを考えると理解できなくはないですが、おいそれと買えるお値段ではありません…。

メーカー側としてもやはり売れてナンボなわけですし、まずはパーカーブランドの認知度を高めなくてはいけないと考えたのでしょう。フェンダーで言えばフェンダージャパン、ギブソンで言えばエピフォンみたいな具合に廉価版のシリーズをラインナップさせました。
今回自分が購入した物も、このシリーズの中にあるモデルです。

PDF-44 PROE


Made In Indonesia
USAモデルとはボデイの材質が根本的に違っていまして、USAのユーザーからすると「これはパーカーではない」という声も聞こえてきそうですが、中々どうして良いギターに仕上がっています。

今回も長文になりそうです。(^^ゞ
それではこのギターについて掘り下げていきたいと思います…



ものすごく久しぶりにギターを買いました。

Parker PDF-44 PROE


ちょっと普通とは切り口の違うギターが欲しくなりまして…。それに加えて前々からピエゾが使えるギターを探していたということもあり、コヤツをチョイス。

パーカーのギターに関しては書くことが山ほどありまして…。
長文OKという方は“つづきを読む”へどうぞ…(汗)







やっぱGUITARやるかっ!
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その昔、恐れ多くもギターで飯を食おうと思っていた事もありましたね〜。現在はWEBの制作、管理、各種の撮影等をしておりま〜す。
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