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かなりの長期に渡ってプレイすることを停止していた おっさんギタリストが、プレイヤーとして再生する 日々を綴る…。 って、まぁそんなたいそうなもんじゃありませんが。

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募金、物資の提供…、形はなんであれ自分にできる限りのことをして日常の生活を送る。とりあえず今はそれしかないですね。自分としてもなんでもかんでも自粛という流れはどうかなと思っています。

この時期のLIVE開催については、お店の方もずいぶんと悩まれたようです。しかし、やはり行き着くとこは同じ答え。
「自分達にはこれしかできないのだから、やりきろう!」

ということで、昨日はLIVE。まずは震災犠牲者の方への黙祷を行ってからからスタート。

ウチの前に出演されたZEPのトリビュートバンド!!

気合入ってます(汗)


今回の箱は初めて出演させて頂くお店。開店4周年記念3DAYSの2日目。
Don Groshを使っての初ライブとなりました。お店のオーナーはBeatlesの大ファンで、自らもトリビュートバンドでガンガン活躍していらっしゃる方。なのでお店の常設アンプは当然VOXのAC30。その他にJC。AC30はまともに使ったことがなくて少々不安だったのでBoogie NOMAD45を持参。

それにしてもKINMANのピックアップ、あらためて最強な気がしてきました♪ハムバッカーと同等か或いはそれ以下のノイズレベル。それでいて歪ませればFAT、クリーンはクリスタルクリーン!これは本当に良いピックアップ。サウンドのカラーさえ好みに合えば絶対にオススメです。



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ドングロはロッキングペグを採用しているギターにしては珍しくストリングガイド付き。ナットも特殊な素材では無くノーマルな牛骨っぽい。手元に届いたとき、チューニングすると少々ピキピキ鳴ってましたので潤滑のためにコイツを購入。

Big Bends NUT SAUCE®


存在は知っていましたが、これまではあまり必要とする場面がありませんでした。
ナットの溝はもちろん、ストリングガイド、サドルと、弦と摩擦が生じる場所に微量をチョチョイと。ウム、見事にピキピキは止まりますね。アーミング時の狂いも極僅かです。

この製品がベストなのかどうか判断しかねますが、他に良い物も見当たりませんからね〜。価格はちょっとお高い感じがしますが、一回の使用量を考えると当分は持ちそうですから一概に高いとは言えないかな…。


ちなみにドングロに請求したギターのデータはまだ届かない…。(´・ω・`)



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予定通りスタジオ入り。大音量で鳴らしてきました。
残念ながら音源はありません。つーか、レコーダー持って行くの忘れました。(汗)
ボケまくりです。

今回はチューブアンプが設置されていないスタジオだったので、急遽Mesa Bogie NOMADを持参。ちなみにNOMADとRiotの組み合わせを大音量で鳴らすのも初。

久々に使いましたがやっぱりBoogieってすごいですわ。
NOMADは12インチ一発のコンパクトなコンボですが音圧が凄い。低域が出る出る。少しタイトさに欠ける傾向が気になりますが、とにかくこの音圧はやはりただ者ではないです。

さて肝心のDon Grosh Bent Top Custom。
普通の3シングルのストラトとはボディの構造&材質が決定的に違ううえにピックアップもスタックタイプ。とりあえず普通のストラトの音がしないのは当然。

●クリーンサウンド〜クランチ
まずはクリーンですけど、ボディ材質の影響、ピックアップの影響、どちらが大きいのか判断に苦しむところですがとにかく音の芯がぶっとい。(モデルは若干違いますがspiderさんのおっしゃるとおり!)シングルコイルのカラーは色濃く残しながら、とにかく太い。低域も強い。誤解を招いてはいけませんが、けっしてカッティングに不向きなサウンドという意味ではありません。プリプリ感が半端無くあってアタックの出方が異常に早い。音の密度がひじょうに高いです。

そしてこれがクランチになるとさらに絶品。艶が増すという感じで、ジミヘン命な人なんかにはたまらん感じのサウンドになってきます。ちなみにギラギラ感は低いです。耳にもあまり痛くありません。スウィートとまでは言いませんが、程よいジャキジャキ感を残しつつ気持よく弾けるサウンドです。

実際に大音量で鳴らすまでは「バッキンバッキンに固かったらどうしよ〜」と不安を抱いておりましたが、その心配は不要でした。
しかし逆に言えば、いわゆるストラトらしい王道サウンドを求める方には向いていないですね。やはりあくまでもモダン寄りの傾向にあることは否めません。

●ハイゲインサウンド
なんかやっぱりやけに低域が出るんですよ。上がヌケないってわけではないんですが、いつもの感覚でセッティングするととにかく低域が過剰なほど出る。ちょっとビックリ。なんか普段のハムバッカーよりブンブン言ってます。NOMADのキャラクターも影響しているかもしれませんが…。このギターを使う場合、アンプは低域がかなりタイトになるセッティングでちょうど良いです。

KINMANのピックアップ、良いです。かなりのハイゲインまで持って行っても音のコシが無くなりません。コードの分離も上々。ところどころにチラチラとシングルコイルのカラーを見え隠れさせつつ、モダンに歪んでくれます。
そうですね〜、やっぱりハイゲインもモダンな出音です。王道シングルコイルサウンドではないと思います。


久々に3シングルのギターということで、“こりゃ久々に負けてくれないってやつかなぁ” と戦々恐々だったのですが、そんな心配とは裏腹にめっちゃ弾きやすいギターでした。負けてくれるとは言いませんが…w さすがに良く出来てます。
簡潔に一言で言うとボディを持ったときのカタマリ感そのままに、サウンドの密度も高いという感じであります。

ドン・グロッシュの弾き比べなんて現実問題としてまず無理なのですが、レトロクラシックとはキャラクターが全然違うんですかね??その辺がちょっと気になって来ております…。





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とりあえずギターの素性が知りたかったので、下手な英語でメールしてみた。
シリアルが写った画像と全体が写った画像を添付して

●ギターが作られた時期を教えてくれ!
●ギターが作られた時点での仕様を教えてくれ!

聞いたのはこの2点。

意外にすぐに返事が来まして…

Hi - beautiful guitar!! I will have the information sent to you next week.
Thanks for playing Grosh!

Brent


とのこと。対応してくれたのはちょくちょく名前を見かけるBrent Johnsonさんですね。来週に情報を送るとおっしゃってます。やっぱ週末は仕事してないんですね〜。(笑)
コロラドと日本だと日本の方が日付が進むのが早いので、早ければ月曜の深夜か火曜日くらいにはメールが来るかな…。
ちょっと楽しみです。



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ギターが手元に来たらネックからパーツまでバラバラにする方がいらっしゃいますが、仕込みのバランスが崩れるような気がするのでビビリな私にはとてもできません…。
なので、当たり障りのない部分だけバラしてみました。

とりあえずピックガードを外す。

ノイズ対策はきっちりとしてあるようですね。ボデイの退色がはっきりと分かります。もとはかなり濃い目のオレンジだったようです。自分的には退色してイエローが少し入った今の色の方が好み。

KINMANのピックアップ。

開けてみるまでどのセットがついているのか不明でしたが、Traditional Setですね。ただTraditional Setも現在一番新しいものだとTraditional Mk-III Setになるのですが、これがそれなのかは判別できませんでした。なにか見分ける方法があるのだろうか??

ボディのサグリ。

ドン・グロッシュのインタビューによれば、弁当箱スタイルにしている理由はピックアウトレイアウトに対応する利便性のためではなく、レゾナンスホールとしての役割を持たせるためであるらしい。



はっきり言ってこれ、かなり大胆なサグリです。たしかにただ弁当箱にするのなら、なるべく木を残すべくもっと浅くザグりそうなものです。この裏側にはトレモロスプリングやハンガーのためのザグリもあり、結果としてボディ中心部にかなりの容積の空間が出現していることになります。
ドン・グロッシュが言うように【共 鳴】ということにポイントを置くなら、ガチガチの単板よりホールがあった方が響くと言うのは理解出来ないことではありませんが、実際にその効果の程はいかがなものなのか。私のような貧相な耳では一発でそれを感じられないのが悲しいところ…(涙)
まぁこれについては追々検証したいと思います。

今回じっくりと見ていて一番変わってるなぁと思ったのがコレ。
トレモロユニット用のサグリ。


比較としてSadowskyの画像を一緒に載せましたが、わかります?
ドン・グロッシュはトレモロユニットの外寸よりも若干大きいザグリなんですよ。普通このタイプのユニットでスプリングをきつくセッティングしてベタ付けすると、トレモロユニットの後端がボディに密着する形で止まりますよね。ドン・グロッシュの場合、サスティンブロックがボディに当たるまで止まりません(汗)弦を緩めるとトレモロユニットがズンズンボディに潜って行きます。w
うーん、この仕様はなにゆえのことか?フローティングしか想定していないのであろうか??それともまさか、この個体だけ???基本的にセッティングはフローティングなので不便はないのだが、ちょっと疑問。spiderさんのはどうなってますか???

こちらはサスティンブロック。


これもSadowskyとの比較。
質量が全然違う!!違いすぎ!しかもドングロはスチール製、Sadowskyはたぶんダイキャスト。う〜ん、これだけ違うとサウンドにかなりの差が出るのは間違いない。まぁサウンドの差は好みの範疇ということで片付けられるものかもしれないけど、個人的には重くてゴツいスチールの方が好きですなぁ…。


ここまで昨日今日と弾いてきて、とにかく演奏性は抜群。文句のつけようがありません。あとはスタジオに入って大音量で鳴らしてみなければなんとも言えないといったところです。
今度の日曜日に久々のスタジオですんで、サウンドのインプレはそれ以降に書きたいと思います。うまく行けば音源も!




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やっぱGUITARやるかっ!
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その昔、恐れ多くもギターで飯を食おうと思っていた事もありましたね〜。現在はWEBの制作、管理、各種の撮影等をしておりま〜す。
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